“ラゴ・マナカプル レッドバックエンゼル”・・・です

金魚メインのこのブログになぜにエンゼル?

実はこのエンゼル、幻のエンゼルとまで言われた“赤いエンゼル”なのです。
私の知り得る限り、最も赤の発色が濃く美しいエンゼル。
先日、タイへ買い付けに訪れた際に某ファームでストックされていたところを発見し無理を言って譲り受けたもの。
日本へは2004~6年に1度だけ入荷したワイルド個体を見てその赤さに驚いたのを今でも忘れられません。
その後、2007~8年にドイツの故ウイルヘルム氏によるブリード個体が入りましたが数も少なく高価過ぎて手が出せづ・・・
その後もドイツブリードが稀に入荷するも年々、品質が劣化し最大の特徴であるレッドバックも僅かで体型もロケット型へと変貌してしまいワイルド個体の再入荷を切望されていたものでした。
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今回のレッドバックエンゼルは“ラゴ・マナカプル・レッドショルダー”として入荷したものですが同じく肩部にオレンジレッドが入るサンタイザベル・レッドショルダーと区別する意味でオレンジレッドが肩部から体側にまで及ぶこのエンゼルを“レッドバック”としました。

そもそもエンゼルフィッシュの肩部を中心に現われる赤い発色は多くの産地型で確認されていた形質でそれを人為的に高める方向に改良を進めたのがゴールデンエンゼル系改良品種やレッドデビルエンゼルの赤です。
しかし、この“ラゴ・マナカプル レッドバックエンゼル”は長い年月をかけて自然界で赤い因子が強調固定化された個体群であり改良エンゼルの出発点にこのエンゼルが利用できていたら・・・
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かくして上海錦魚園に入荷した“ラゴ・マナカプル レッドバックエンゼル”も現在では長旅で消耗していた鰭もどんどん伸長しブルーの発色も見せ出しており間違いなく原種エンゼル最強へと変貌しつつあります。

恐らくは近年にこのエンゼルを日本へ持ち込んだのは上海錦魚園だけだと思います。
なので記録に残す意味でここへアップさせて頂いた次第。
金魚ファンの皆さん、ゴメンナサイ。

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